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深海に沈んだ世界

実況動画を細々とあげるあり。の日常とかゲームとか。

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「大海原と大海原」

どうも、こんばんは。
あり。です。
今回は、「大海原と大海原」というゲームをプレイしたので、それについてレビューしていきたいと思います。


「大海原と大海原」
http://funamusea.com/story/wadanohara/


ジャンルは、「海底純愛RPG」
実況は禁止だったため、個人的にプレイしてみました。
実況したい!うずうず!となってしまうほど、素晴らしいゲームで、多くの人に知ってもらいたいと思い、ブログに残そうと思いました。
大分前にプレイしましたが、さっきもEDとおまけ部屋をのぞいてきました。

画像については、ゲーム内のスクリーンショットはOK(ネタバレにならないもの)のため、掲載させていただきました。

それでは、以下レビューとなります。
このゲームは、R-15になります。
15歳に満たない方のプレイ、及びレビューの閲覧はご遠慮ください。
・物語について
海が舞台のお話で、海に関係するキャラクターが多く存在します。
主人公の「大海原(わだのはら)」は、3人の使い魔たちと共に、生まれ故郷である「海帝国」へ戻るところから始まります。
そこで、元・使い魔である「鮫吉」がはだかります。
鮫吉は、大海原にこの海から立ち去るように言います。
が、結局鮫吉は使い魔どもにぼこぼこにされ、一度引きます。

詳しい話の流れをざっくり書いております。+EDについても。
見たい方は、反転。
ざっくり内容(語彙力がこい)を記載しております。
実際にプレイして、見ることを強く推奨します。

話の簡単な流れとしては、
海帝国の結界が壊れ、その原因が、兎津叉帝国によるものであった。
そこで、裏切り者は鮫吉なんじゃね?あいつだろ。みたいな声が続出。
それを大海原が使い魔とともに治していく。
しかし、全て結界が治ったが、それがすべて兎津叉帝国によって攻め込まれ、壊されていた。
そこから、兎津叉帝国との全面戦争が始まる。
しかし、それは、兎津叉姫が魚海姫から送られた手紙に激怒したものだということが判明し、魚海姫はその手紙を出しておらず、また兎津叉姫は今回が襲撃が初めてで、過去に襲撃したことは一切ない、などお互い誤解しており、和解になった。
じゃあ、真犯人は?

そこで、真犯人登場。シャケさん。
シャケさんは、魚海姫の配下のものである。
しかし、本当の正体は、かつて海を2つに分け、魚海姫に敗れて死の海というところで眠っていた海骨姫の配下で、死の海の眷属だった。

そして、そこで海骨姫と魚海姫との全面戦争。

ちなみに、裏切り者やなんやかんや言われていた鮫吉さん。
シャケさんに脅され、大海原を守るために、あえてあのような行動をとっていた

最終場面では、シャケさんと鮫吉が2人いて、そこでシャケさんから出される選択肢を選んでいくことになります。
(もう語彙力のなさに呆れたのと、説明が疲れてきた)

・EDについて
3つあるのですが、全部ではなく一部のみ紹介します。

ED2
大海原は、海を守るため、消えてしまうED
全ての人が、大海原が消えたことを悲しみ、
鮫吉は、大海原がいない海を見つめ、大海原のいない海に深い悲しみを抱くED

ED1
鮫吉がいなくなり、大海原はひどく落ち込む。
周りの人からの励ましや、オカリナのおかげで、大海原は鮫吉を信じて待つことにする。ED

この話については、EDについてはざっくりめ。
是非、みんなにプレイして、自分の目で確かめてほしい。

個人的に、竜宮と溟海のコンビがすごく好きです。
溟海は、大海原の父で、かつての大魔導士。
竜宮は、大海原の育て親で、魚海姫の配下の者。
竜宮は溟海の眷属にあたり、この二人のやりとりが大好きです。
竜宮は、大海原のこともひどく可愛がっていますが、溟海への尊敬は素晴らしいもので。
最初、大海原のお母さんと勘違いするほどには。笑

なにより、鮫吉と大海原だなあ。
まさに"純愛"に相応しいな、と思いました。
正直、そこらへんのドラマ以上にドラマチックかつ感動的なものでした。
こんな風にお互いを思い合い、信頼できる関係は、素直に憧れます。
鮫吉の不器用で、それでいて暖かい愛情は、このゲームの大切な魅力の一つです。

そして、シャケさんも、鮫吉と同じような歪んだ愛情を抱いていたのだと、感じます。
しかし、彼はそれを、鮫吉とは違って、受け入れ難い形で表現していて、本質的には鮫吉と同じように、大海原を愛していたのだろう、と勝手に思っています。(笑)

ホラーではない、恋愛ゲームは久しぶりでしたが、本当に大好きな作品の一つとなりました。
是非実況という形で伝えたかったのですが、これは是非多くの人にプレイして、是非自分の目で物語を感じ取ってほしい、と感じます。

長くなりましたが、閲覧ありがとうございました。
では、今日はこの辺でノシ
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